7/1(木) 20:38 TOKYO FM+
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e4f1fe71f843ce60d9d32dfa10e1f39f5c76e05
「茜色に焼かれる」のワンシーン
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お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。6月19日(土)放送のお客様は、女優・尾野真千子さん。今回の放送では、4年ぶりとなる主演映画「茜色に焼かれる」の話を伺いました。
(※中略)
川島:つらいことばかりですけど、コロナ禍だからこそ撮れたというシーンもたくさんあると思います。メモによりますと、コロナ禍の影響で一度休業を決意した尾野さんの手元に届いたのが、「茜色に焼かれる」の企画書だったそうですね。企画書を読んで、“今やらないと!”と奮起されたと。こちらは事実でしょうか?
尾野:正解(笑)。1回目の緊急事態宣言が出たときって、みなさん“どうしたらいいかわからない”って感じたと思うんですよ。
川島:我々からすると、仕事をしているだけで不謹慎だと言われるかもしれない世の中でしたよね。
尾野:そうそう。顔を突き合わせてやる芝居が多いので、キスシーンなんかがあったら、もっと距離が近くなるので、“(コロナ禍は)芝居ができへんやん”みたいな気持ちになりました。
私の芝居は、相手との距離をだんだん近付けるやり方なんです。会話を続けていくうちに距離が縮まっていく。“これこそが人間だ!”と思っていたんだけど、芝居ができなくなって、“私の人生、終わったかも……”と。
川島:そこまで絶望されていたんですね。
尾野:そうですね。いろんなことが“終わり”という言葉に変わっていく感覚でした。
川島:未来が見えない状況ですしね。
尾野:感染者もどんどん増えていくし、怖いことばかりで。“この仕事はお休みだな……”と思っていたところに、今回の台本が飛び込んできたんです。伝えなきゃいけないことはたくさんありすぎて。台本にはコロナ禍のことも描かれていたんですけど、それを読んで“この時代のことを残せるな”と思ったんです。
川島:なるほど。
尾野:この時代のことも伝えていかないと意味がないのではと思ったし、“今やらんとどうすんねん!”っていう気持ちにもなったので、映画の出演を決めました。
川島:大袈裟でも何でもなく、尾野さんの人生が変わったかもしれない脚本だったということですか?
尾野:変わりましたね。伝えるということが、より深くなったというか。今までは流れ作業のようになっていたこともあったんですけど、改めて“人に伝えるって、けっこうすごいことやぞ”っていうことを強く実感しました。
(TOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」6月19日(土)放送より)
引用元: ・【ラジオ】尾野真千子「私の人生、終わったかも…」コロナ禍での「絶望」を明かす [湛然★]
知るか
俳優なんて、必至に激流の中を泳いでるのに
急に陸に上げられたら、どうにかなってしまうって。
うわーさっぶ
勝手に干上がってろ
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