ですがコロナの影響でフライトもほとんどなくなり、今年の年収は250万円で着地する見込みです」
そう語るのは苦境が続く航空業界で中堅とされる企業のCA、高柳美希さん(仮名・29歳)。
これまでは月の半分以上を海外で過ごしていたが、コロナ流行後はフライトが月一度あるかないか。
航空会社は今、減便で仕事が減った社員を他業種に出向させる動きを活発化。
だが、高柳さんは「他の仕事をイチから始めるのが不安」と公募には手を挙げなかった。
「コールセンターや企業役員の秘書、IT企業の営業など、同僚はいろんな職場に出向しています。
私も出向先リストには目を通したんですが、全然ピンとこなかった。CAの仕事は本当に楽しくて、できればこれからも続けたい。
今は個人輸入で海外のコスメを転売したりで、なんとかうまいこと生き延びています」
彼女がもう一度世界を飛び回れる日がくることを祈るばかりだ。
飲食業界と並んで、コロナで大打撃を受けたのが旅行業界。
なかでも、業務委託契約がスタンダードで旅行会社の社員ではないケースが大半の“添乗員”の懐事情は深刻だ。
「ツアーがないので添乗員としての収入は0円」だと話すのは、添乗員歴15年の畠克利さん(仮名・43歳)だ。
「’19年の年収は420万円。複数の旅行会社と契約し、日給ベースで1万~1.5万円が相場でした。
ですが、去年はコロナ禍前の1~2月と秋にGoToトラベルで国内ツアーが一時的に復活した以外は仕事がなく、’20年の年収はたったの120万円。
今年に至っては添乗員の仕事が一度も入っていない状況です」
当然ながら旅行業界復活の見通しはいまだ何も見えていない。親しい添乗員仲間は何人も転職したそう。彼自身も廃業を考えている。
「今は日雇いの建設作業員のアルバイトでなんとか月20万円弱の収入を得ています。
とはいえ、40歳を超えて酷暑の中で肉体労働をするのはあまりにもつらい。
ありがたいことに建設作業員として正社員の話もいただいてはいるんですが、いつまで続けられるか……。
添乗員の仕事は好きでやりがいもありましたが、私には養わなきゃいけない家族もいるのでわがままは言ってられません」
補償からも見放されて待ち続ける現実は、あまりにも厳しい。
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9/13(月) 8:55
https://nikkan-spa.jp/1777292
引用元: ・【航空】フライト消滅で年収250万円のCA、出向を拒否し副業を始める [haru★]
鴻池運輸?
日給ベースで10,000から15,000円、平均で12,500としても年収420万円を稼ぐには年間336日稼働
ホンマかいな
上場企業なら例外無し
いい男捕まえないと大変だな
スッチーが偽マナーまき散らす諸悪の根源らしい
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