高3夏の甲子園、青いハンドタオルで汗を拭きながらの熱投が注目され“ハンカチ王子”として大フィーバーを巻き起こしてから15年。その前半と後半で、運命は激変したといえる。
“ハンカチ王子”より“佑ちゃん”がいい
早大1年生の春には大学日本一になり、4年生秋にも日本一を達成。「持ってる」というフレーズを含む発言で“ハンカチ王子”以来2度目の新語・流行語大賞の表彰も受けた。
そして、プロ1年目から6勝を挙げ、2年目には開幕投手として完投勝利。ただ、よかったのはこのあたりまでだ。故障などで不調に陥り、2016年には出版社社長から車を買ってもらったことで叩かれた。
おめでたい話題は’19年の結婚くらいで、ここ2年は一軍の戦力にすらならなかったのである。
そんな斎藤は“ハンカチ王子”という愛称をあまり好きではなかった。2007年出版の『佑樹 家族がつづった物語』に収められた家族座談会では、
《“ハンカチ王子”といわれるのが嫌なんで……》
として《呼ばれるなら“佑ちゃん”のほうが全然いい》などとぶっちゃけていたものだ。しかし、アンチからは別のあだ名をつけられた。プロ1年目に放送された『ニュースキャスター』(TBS系)のなかで、
「カイエン乗りてぇ」「青山に土地買うってやばいっすか」
と語ったのがきっかけだ。優等生っぽいイメージとのギャップから“カイエン青山”と揶揄されるようになる。
さらに、低迷が始まると“半価値王子”とからかわれたりした。ただ、その価値は半減どころではない。
高3の夏に投げ合った田中将大投手は、斎藤の夢でもあった大リーグでの活躍も実現して、これまでに得た総年俸は約178億円。斎藤のそれは、その75分の1程度でしかない。何より哀しいのは、あれだけいたファンが消えてしまったことだ。
野球ヲタでもある筆者が生で見たアマ時代の人気は、とにかくすさまじかった。なかでも、大学選手権デビューとなった東京ドームでの初戦。全国大会とはいえ、平日昼間の大学野球に集まる観客はそんなにいない。
週刊女性プライム 10/12(火) 11:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2cdd0375fcd6677c7d4f0335b23284d33b3a2b3
写真
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211012-00022166-jprime-000-1-view.jpg
引用元: ・【野球】<斎藤佑樹>引退発表で思い出す「カイエン乗りてぇ」発言と消えたファン..低迷が始まると「“半価値王子”」からかわれ [Egg★]
年俸1500万程度なのに
週刊女性(主婦と生活社)
カイエン連呼は聞いたけど
半価値王子???
https://youtu.be/N6qVEVWXqj0
Journey – Separate Ways (Worlds Apart) (Official Video – 1983)
https://youtu.be/LatorN4P9aA
コメント