予算522億円 正規は「横ばい」
氷河期世代は、1993~04年ごろに新卒で就職活動し、現在は30代後半から40代後半になる。バブル崩壊後の不況期に企業が新卒の採用数を極端に絞り、さらに政府が派遣労働の拡大など雇用の非正規化を進めたことから、企業は人件費を削減するため非正規雇用を活用した。結果的に希望の職に就けず、非正規を選ばざるをえなかった人も多い。
本来は働き盛りの現役世代にあたるものの▽生活が不安定で結婚・出産を望んでもできない▽引きこもりや、80代の親が50代の無職の子を養う「8050問題」など、社会的に孤立し、社会保障費の増大につながる――などとして、19年3月に当時の安倍晋三首相が氷河期支援の強化を表明。この世代を「人生再設計第一世代」と表現したことで批判を浴び撤回する一幕もあったが、政府は19年12月にまとめた「就職氷河期世代支援に関する行動計画2019」で、「3年間で正社員30万人増」を打ち出し、「3年間で650億円を上回る財源を確保する」との方針を示した。19年度補正予算から21年度予算まで総額522億円となり、22年度概算要求でも207億円を計上している。
しかし内閣官房の集計によると、20年の37~46歳の雇用形態は、正規916万人(19年の36~45歳と比較し横ばい)▽役員57万人(同5万人増)▽非正規366万人(同10万人減)▽完全失業者36万人(同5万人増)--との結果になった。実態は目標にほど遠い。
厚生労働省の就労支援事業の実績をみると、ハローワークの職業紹介で正社員になった氷河期世代は20年度で約9万2000人に上る。また国家公務員には19、20年度に約1800人、地方公務員には20年度に約3700人の氷河期世代が採用された。しかし正規の総数は増えておらず、内閣府の担当者は「コロナによる雇用情勢悪化で正規から非正規化したり失業したりして、政策効果が相殺されたのでは」と話す。
コロナでも有効求人倍率は1倍超
ただ、他の世代には、違った傾向が見えてくる。…(以下有料版で、残り1456文字)
毎日新聞 2021/9/19 17:00
★3まで朝日と記していました。訂正してお詫びします。
https://mainichi.jp/articles/20210919/k00/00m/040/039000c
★1 2021/09/19(日) 21:33:29.45
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1632100154/
引用元: ・氷河期世代、取り残されたまま 「3年で正社員30万人増」困難 ★6 [蚤の市★]
無年金もそんなもんでは済まないはずだ
氷河期が60代になるのもあっという間なんだから今のうちから対策するべき
政府が助け船を出したとたんに今度はコロナだもんな
「おい、そこの派遣、それもういいからこっち来てこれやれ」
って指示したら、そのおっさん(43歳バブル世代独身ハゲ)がいきなり係長に
「なんでタメ口聞いてんの?なあ?」って掴みかかったんで
周囲の社員で止めたんだけど、話が上に行って
双方から事情聴いて、その派遣おっさん(43歳バブル世代独身ハゲ)が切られて
派遣会社に厳重注意することで収まったんだけど
いい大人が身分も弁えずけんか腰で暴言吐くとは思わなかった
社会常識すらない人間がいることに驚愕したは
こんなんで正規雇用にしろとかありえんは
人材会社に金ばら撒いているだけ
普通の神経ならそこで刺すけどな。かなり良識派ではないかな?
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