9月中旬、有楽町(千代田区)のニッポン放送から慌ただしくタクシーに乗り込むのは、大人気お笑いコンビ『かまいたち』の濱家隆一(37)と山内健司(40)だ。
いまやバラエティ番組、ラジオ、ネット配信番組で16本のレギュラーを持つ超売れっ子芸人である。
多忙を極める彼らは毎日のように分刻みで移動する生活を送っているという。
各局から「モテモテの理由」を日本テレビのディレクターはこう話す。
「自身のYouTubeチャンネルの登録者数が100万人以上で若者にバズっていることが理由の一つです。彼らのファンは特に10~20代の女性が中心。普段、テレビを見ない若年層のYouTube視聴者が『かまいたち』目当てにテレビを点けてくれるんです。さらに濱家さんが朝の情報番組に出ていることによって女性人気を確実なものにしているのも大きいと思います」
『かまいたち』は’17年に『キングオブコント』王者となり、『M-1グランプリ』でも同年から3年連続決勝進出を果たしている。
「下積みが長かったため、単独ライブ経験が豊富なのでネタの完成度も高く、レパートリーも多い。『かまいたち』の強みは”ハングリー精神”です。山内は『誰よりもカラダを張ったる』と、先輩の出番を食ってでも前に出ますから(笑)。
濱家は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でイジられキャラになってから東京での立ち位置を確立しましたね。二人とも芸だけではなくて”後輩力”が高くて、礼儀正しさも若手ナンバーワン。共演した多くの先輩芸人から信頼を得たのも大活躍の秘訣だと思います」(吉本興業所属の中堅芸人)
いまやテレビで見ない日はない二人。
その人柄にも”モテ要素”があるという。
「あれだけ売れているのに少しも天狗になっていない点も好感度が高い。今年の初めに事情があって山内さんにノーギャラでスタジオ出演してもらったんです。ギャラがないにもかかわらず台本をしっかり読んで、打ち合わせにも真面目に取り組んでくれました。キャスティング会議では派手な『お笑い第7世代』よりも、実力がある6.5世代の芸人を使いたいという声がよく上がります。その中で、『かまいたち』の名前が挙がる回数は圧倒的に多いですね」(テレビ局プロデューサー)
大活躍のウラには『吉本興業』の”人気戦略”もあるのだという。
「『かまいたち』はブレイクしてから5年未満でギャラが比較的安いんです。ギャラが安いうちに各局にどんどん起用してもらって、冠番組を持たせる。とにかく名前と顔を覚えてもらうという上層部のねらいがあるようです。基本的に仕事は断らないスタンスですしね。将来的には『千鳥』のような看板芸人になっていくことを期待されています」(吉本興業関係者)
忙しいのはいいことだが、くれぐれも身体にはお気をつけて……。
引用元: ・【芸能】レギュラー16本! 『かまいたち』がテレビ局からモテモテの訳… 「将来的には千鳥のような看板芸人になることを期待されてる」 [jinjin★]
芸人のせいで日本人がどんどんバカになってきた
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