電動化が加速するなかで、トヨタのbZシリーズとはどのような特徴をもつEVなのでしょうか。
トヨタは、1997年に世界初の量産ハイブリッド車(HV)となる初代「プリウス」を発売して以降、HV/PHEV/EV/FCVという電動車のフルラインナップ化を推し進め、さまざまな選択肢を展開しています。
2020年末時点では、乗用車・商用車合わせてHV45車種・PHEV4車種・EV4車種・FCV2車種の計55車種の電動車をラインナップ。
また、今後の電動車フルラインナップ化の一環として2025年までにEV15車種を導入する計画を推進中となり、そのなかの新シリーズとしてbZシリーズを7車種導入する計画です。
bZシリーズは、中国・米国・欧州・日本など、EVの需要や再生可能エネルギーによる電力供給が多い地域で、多くのユーザーに受け入れられることを目指しています。
第一弾となる新型bZ4Xは、EV専用プラットフォーム「e-TNGA」をスバルと共同開発し、低重心・高剛性化したミディアムセグメントSUVです。
デザインは、「Hi-Tech and Emotion」をテーマに、EVの先進感やSUVらしい力強さを両立したスタイリングを表現しています。
フロント部分では、従来車のラジエータを象徴したセンター強調のテーマと異なる、空力アイテムが織り込まれたコーナー部と、上下に薄いバンパー形状によりEVの独自性を表現。
リア部分は、コンビネーションランプ、バックドア、バンパーをタイヤへ向かう台形のテーマとし、低重心で力強いスタンスを実現しています。
インテリアは、EV専用プラットフォームによる、ひとクラス上の広い室内空間として、Dセグメントセダン並みのタンデムディスタンス(前後シート間距離)1000mmを確保。
運転席は、ステアリングホイールの上側を通してメーターが見えるように配置したトヨタ初のトップマウントメーターを採用することで、視線移動を少なく遠視点化し、見やすさを重視しました。
また、ステアリングコラムを含めた運転操作系を操作しやすいようモジュール化、手元からメーターの視線誘導を促す羽衣のような形状を採用しています。
なお、ステアリングには2種類のタイプを設定しており、ひとつはステアバイワイヤシステムと異形ステアリングを組み合わせたトヨタ初のワンモーショングリップ。もうひとつは、従来車と同様の丸形ステアリングです。
ステアバイワイヤシステムを採用することで、ステアリングの回転角度を持ち替え不要な約+-150度に設定し、Uターンや車庫入れ、ワインディングロード走行時などでドライバーの負荷を大きく低減します。
トヨタによると「中国市場向け、その後、その他市場向けに、2022年の発売以降、順次装着車を設定仕向地などによるものの基本的には、ふたつのステアリングを設定します」と話しています。
足元の広さも、前後ともミディアムセグメントSUVクラストップレベルを誇ります。
また、低い位置のインストルメントパネル、大開口パノラマルーフ(装着車を設定)により解放感を創出したほか、落ち着いた室内を演出するファブリック張りのインストルメントパネルを採用。
マルチメディアシステムとしては、クラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクティッドナビを採用しています。
また、通常のナビゲーション機能に加え、移動支援、充電施設表示、航続、可能エリア表示などEV専用の機能にも対応。
安全面では、最新の「Toyota Safety Sense」の機能として、ミリ波レーダーおよび単眼カメラの検知範囲拡大により、各機能の性能向上や一般道での支援をおこなう新機能を追加。
そのほか、高度運転支援技術「アドバンスト パーク(リモート機能付き)」を採用しています。
引用元: ・【車】トヨタ新型SUV「bZ4X」日本仕様公開! [まそ★]
来年度80万補助だろ?
でもお高いんでしょう?
遅れているトヨタのEVとかイラネー
いやらし
いやらし
道徳を武器にして、多様性を認めず、他人に暴言を浴びせて大騒ぎする人が増えた結果、些細なことでも炎上してしまう。
自分は見逃してしまっていたのだが、環境省が「うなぎを食べるなら事前に予約しよう」とツイートして炎上したらしい。
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